生き物は、親から「命のバトン」を受けついでいます。それはどんなものでしょう?

「命のバトン」とは、生き物の体をどのように作るのか、その情報(じょうほう)が書かれた、いわば体の設計図(せっけいず)のようなものです。それは、2本のひもがらせん状につながった物質(ぶっしつ)に書かれた「遺伝子」(いでんし)とよばれるもので、その情報によって、生き物のかたちや性質などが決まります。

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