現在スーパーにならんでいる野菜も、最初は野生の植物をとってきて育てることから始まりました。
その見た目は今と全くちがい、食べられるところが少なかったり、おいしくなかったり、育てるのが大変だったりしました。それに長い年月をかけて人の手が加わり、おいしくて食べられるところが多い今のような野菜になりました。
このように、いろいろな目的に合わせて新しい品種(ひんしゅ)を作っていくことを、品種改良(ひんしゅかいりょう)といいます。

トウモロコシの祖先はテオシントだと考えられています。筑波実験植物園のサイトで、「テオシント」の写真を見ることができます。