サイエンスアゴラ2022【オンラインセミナー】「海外におけるゲノム編集食品の開発状況から食の未来を考える」のご案内(10/21開催)

サイエンスアゴラ2022が、来る11月4日から東京・テレコムセンタービルにて、実地開催としては3年ぶりの開催となります。

それに先立ち、10月20日(木)~22日(土)にサイエンスアゴラ オンラインがオンライン企画として開催されます。

(国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、サイエンスアゴラ オンラインにおいて、「海外におけるゲノム編集食品の開発状況から食の未来を考える」と題したオンラインセミナーを開催します。

ゲノム編集とは、生物がもともと持っている遺伝子をピンポイントに変化させることができる品種改良技術です。

日本では、この技術を利用したゲノム編集食品が商品化されています。これは、社会実装を強く意識した研究開発に加え、ゲノム編集技術の知財戦略や規制の考え方の構築が慎重に進められた結果です。

海外でも、ゲノム編集食品の実用化に向けて、研究開発が進み、知財戦略や規制上の取扱いルールが着々と整備されています。

本セミナーでは、海外におけるゲノム編集食品の開発状況に関する最新動向を分かりやすく解説し、さらに、参加者の方々とゲノム編集の技術・特許・規制についてのディスカッションが行われます。

どなたでも参加可。(事前登録が必要になります)


【開催要領】

サイエンスアゴラ オンライン


[No.21A13] オンライン企画

「海外におけるゲノム編集食品の開発状況から食の未来を考える」

Foods in the future: the development situation of genome-editing regulations, patents and technologies overseas




日時: 2022年10月21日(金)13:00~14:30

形 式: オンライン

参加費: 無料

出展:  農研機構

※お申し込みは、こちらから事前登録をお願いします。(イベント当日14:00まで申込可能)
なお、お申し込みの際にはPeatixプライバシーポリシーへのご登録が必要となります。

【プログラム】

講演の内容(各20分)

「国内外におけるゲノム編集技術・食品の研究開発について(仮題)」
津田 麻衣
筑波大学 生命環境学群 生命地球科学研究群 生命環境系 助教

「ゲノム編集技術に係る知財について(仮題)」
橋本 一憲
弁理士法人 セントクレスト国際特許事務所 副所長

「海外おけるゲノム編集生物のルールについて(仮題)」
立川 雅司
名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 社会学 教授

講演者とのディスカッション(20分)

(*議論後に参加者アンケートのご協力をお願いいたします)

司会進行:髙原 学 (農研機構 企画戦略本部技術対策課長)

詳細は、こちらのサイトをご覧ください。

 

◎サイエンスアゴラ 2022のチラシはこちら

【お問合せ先】

農研機構 企画戦略本部 新技術対策課
「サイエンスアゴラ オンライン2022担当」
メールアドレス: naro_elsi@ml.affrc.go.jp