-
ブリヂストン、天然ゴムの新たな供給源として期待される植物「グアユール」のゲノム編集個体の作出に世界で初めて成功
【2026年10月30日】 株式会社ブリヂストンは、九州大学との共同研究で、天然ゴムの新たな供給源として期待される植物「グアユール」のゲノム編集個体の作出に世界で初めて成功しました。この技術を活用し、ゴム生産性の向上につながる品種改良の加速を目指しています。 現在、天然ゴムの主な供給源であるパラゴムノキは、東南アジアなどの高温多湿な熱帯地域に栽培地が限られているほか、気候変動や病害の影響を受けやすいという課題があります。 一方、グアユールは水資源の乏しい乾燥地域でも栽培可能なことから、天然ゴム供給源の多様化に貢献することが期待されています。しかしグアユールは栽培化・育種がまだ十分に進んでおらず、単位面積当たりのゴム収量が低いことが実用化に向けた大きな課題となっています。 今回の成果により、グアユールの実用化が加速し、天然ゴムの安定供給に寄与する可能性があります。将来的には、気候変動や病害による供給リスクの低減に加え、持続可能な資源利用や循環型社会の実現を後押しするなど、大きな社会的インパクトが期待されます。 株式会社ブリヂストンのプレスリリース(2026年8月28日)【外部リンク】 https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2026082801.html …
基礎・基盤研究技術の開発
-
ウイルスを「運び屋」にした新しいゲノム編集
~植物にDNAを導入せずにゲノムを編集~【2021年12月24日】 <要約> 中国浙江(せっこう)大学の研究グループは、ウイルスにゲノム編集酵素遺伝子を運ばせることにより、外来遺伝子を植物のゲノムに組み込ま…
基礎・基盤研究技術の開発
-
もう偶然には頼らない!目的箇所を希望の配列に書き換える精密ゲノム編集技術
【2020年7月3日】 <要約> CRISPR/Cas9システムを改変し、DNAを合成する酵素の機能を加えた新しいシステムを構築することで、ゲノムの特定の位置にあるD…
基礎・基盤研究技術の開発
-
ゲノム編集でのオフターゲット変異はどのくらい実在するか?
【2019年9月3日】 <要約> ゲノム編集を行ったマウスでは意図しないオフターゲット変異が多く起こってしまう、としてゲノム編集の安全性についての疑問を投げかけたSc…
基礎・基盤研究技術の開発
-
精密なゲノム編集を目指す改良CRISPR/Cas9ヌクレアーゼ
~どこでも切れるようにしたい~【2019年9月3日】 <要約> 東京大学大学院理学研究科の濡木教授らの研究グループは、CRISPR/Cas9がDNAを切断する場所であるPAM配列がこれまでより広い…
基礎・基盤研究技術の開発
