市民公開シンポ:つくば発!植物バイテクの産学連携最前線

日本植物バイオテクノロジー学会が主催する市民公開シンポジウムで、国内初めて届出されたゲノム編集作物である「GABA 高蓄積トマト」が紹介されます。このシンポジウムでは、植物バイテクの産学連携研究・社会実装に携わる専門家が、研究成果の社会実装に関する最新のトピックを紹介します。ゲノム編集技術作物のほか遺伝子組換えによって生み出された機能性作物も紹介されます。講演後、参加者を交えて双方向の議論が行われるとのことです。

詳細と参加申し込みは、日本植物バイオテクノロジー学会ホームページでご確認下さい。

 

【イベント】
日本植物バイオテクノロジー学会・市民公開シンポジウム
「つくば発!植物バイテクの産学連携最前線」


【開催日時】令和3年3月6日(土曜日) 13時00分~15時30分

【開催形式】オンライン

【参加費】無料(聴可能人数は1000名まで)

【開催趣旨】
植物バイテクの産学連携研究・社会実装に携わる専門家4名が、作物の遺伝子組換えやゲノム編集技術によりもたらされた研究成果の社会実装に関する最新のトピックを紹介し、講演後、参加者を交えて双方向の議論を行います。

【内 容】
江面浩(筑波大学/サナテックシード㈱)
「ゲノム編集作物で健康実現~ GABA 高蓄積トマトの開発と実用化」
棚瀬京子(筑波大学)
「ミラクリントマトで食事を楽しく」
光田展隆(産業技術総合研究所)
「産業応用を目指した植物研究」
髙野誠(農研機構)
「機能性米でスギ花粉症対策:スギ花粉米の開発と実用化に向けた取り組み」

以上

※バイオステーションでは、このシンポジウムに関連した様々な情報について解説記事を用意してあります。ご参考としてください。
【BS速報】ゲノム編集食品・作物、国内初めての届出
ゲノム編集とは
作物が作られた長い歴史
最新バイオテクノロジーを使った品種改良-ゲノム編集技術を用いた品種改良-
ゲノム編集の国内での取扱いルール