(研究成果) 植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発 -標的範囲を拡張したゲノム編集酵素によるイネ遺伝子の塩基置換技術
愛媛大学大学院 農学研究科の賀屋秀隆 准教授(元 農研機構 特別研究員)、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の土岐精一 ユニット長らのグループは、イネの遺伝子を標的としてアデニン (A) からグアニン (G)への塩基置換を可能とするゲノム変種技術について、標的範囲を拡張できる新たな技術を開発しました。この研究成果は、国際学術誌 ”Plant Biotechnology Journal” に2019年5月1日にEarly Viewとしてオンライン掲載されました。なお、本研究は内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」(平成26-30年度)(管理法人:農研機構生研支援センター)のサポートによって行われたものです。
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https://www.ehime-u.ac.jp/data_relese/data_relese-95559/